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主な電動キックボード主な交通ルール

特定小型原動機付自転車(電動キックボード)の主な交通ルール

16歳未満の者の運転の禁止

 特定小型原動機付自転車を運転するのに運転免許は必要ありませんが、16歳未満の者が特定小型原動機付自転車を運転することは禁止されています。

 また、特定小型原動機付自転車を運転することとなるおそれのある16歳未満の者に対して特定小型原動機付自転車を提供することも禁止されています。

  【罰則】 6月以下の懲役又は10万円以下の罰金

 

飲酒運転の禁止

お酒を飲んだときは、特定小型原動機付自転車を運転してはいけません。

 また、酒気を帯びている者で、飲酒運転をすることとなるおそれがあるものに対し特定小型原動機付自転車を提供したり、飲酒運転をすることとなるおそれがある者に対し酒類を提供し、又は飲酒をすすめたりしてはいけません。  

   【罰則】  5年以下の懲役又は100万円以下の罰金等

乗車用ヘルメットの着用

特定小型原動機付自転車の運転者には、乗車用ヘルメットの着用の努力義務が課されることとなりました。

 交通事故の被害を軽減するためには、頭部を守ることがとても重要です。自分の命を守るため、乗車用ヘルメットを着用しましょう

 

二人乗りの禁止

 特定小型原動機付自転車は、二人乗りをしてはいけません。

  【罰則】 5万円以下の罰金等

車体の点検・整備

特定小型原動機付自転車を安全に利用するためには、乗車前に自分自身で点検をすることが必要です。

 不具合がある場合は、乗車せず、整備に出しましょう。

○ 主な点検項目

  •  ブレーキの遊びや効きは十分か   
  •  車輪にガタやゆがみはないか   
  •  タイヤの空気圧は適正か      
  •  ハンドルが重くないか、ワイヤーが引っ掛かっていないか、ガタはないか
  •  灯火はすべて正常に働くか 

 また、定期的に販売店等へ行って点検や整備をしてもらいましょう。

 道路運送車両法(昭和26年法律第185号)の規定により定められた基準等に適合しない特定小型原動機付自転車を運転してはいけません。

【罰則】 3月以下の懲役又は5万円以下の罰金等

ルールを守り、快適な移動手段として普及するように情報発信していきます。